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色材サロン ファッションビジネス学会デジタルテキスタイル研究部会 CiNiiでみる

著者名:
城田 衣 

抄録:

出版年月日:
2020-02 , 
巻:
93 , 
号:
2 , 
ページ:
59-61 , 
ISSN:
0010-180X

色材サロン 2019年度色材研究発表会 CiNiiでみる

著者名:

抄録:

出版年月日:
2020-01 , 
巻:
93 , 
号:
1 , 
ページ:
28-33 , 
ISSN:
0010-180X

バイオミメティックによるタマムシの構造色の再現と応用 CiNiiでみる

著者名:
不動寺 浩  針山 孝彦 

抄録:

タマムシの構造色を再現する模倣タマムシのバイオミメティック研究を行っている。タマムシより表面構造を転写したレプリカ表面にコロイド結晶薄膜を形成すると,入射光の一部が選択的に反射(可視光のブラッグ回折)して構造色が発色する。塗工対象物を粒径の揃ったコロイド粒子のサスペンションに浸漬し表面にコロイド結晶薄膜を成膜する。開発された塗工技術は凹凸のある湾曲表面にもコロイド結晶薄膜を成膜できるので多種多様な塗工対象物の表面の構造色の塗工が可能である。また,コロイド粒子の粒子径を変更するだけで,紫から赤まで幅広い色彩の構造色の塗工が可能である。新しい構造色の加飾法として期待できる。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
5 , 
ページ:
149-153 , 
ISSN:
0010-180X

肌へのマイルド性と皮脂洗浄力の高度な両立技術 CiNiiでみる

著者名:
加賀谷 真理子  坂井 隆也 

抄録:

皮膚洗浄剤に重要な性能は,皮脂洗浄力性と肌へのマイルド性である。皮脂汚れは,一般的には界面活性剤を用いて,手やタオルなどで「こする」ことで除去される。しかしながら界面活性剤は疎水界面である「皮脂」と「肌」を区別することはできないため,洗浄力の高い界面活性剤を用いると肌への刺激が強く,トレードオフの関係にあることが知られている。

それに対して近年筆者らは,アルキルエーテルカルボキシレート塩(EC)が皮脂洗浄力性とマイルド性を両立することを見いだした。それは,ECの分子構造に由来した界面化学的性質により制御された,これまでにはない洗浄システムにより発現することがわかってきた。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
5 , 
ページ:
138-143 , 
ISSN:
0010-180X

自動車の形状による塗色の見え方の簡易的表現方法 CiNiiでみる

著者名:
小野 郁美  権谷 晴之  藤枝 宗  増田 豊 

抄録:

自動車向け新色開発は,自動車会社から提示された目標となる色や質感,または当社のカラーデザイナーが独自に検討して導き出した目標意匠を実際の自動車に塗装できる性能へと高めながら自動車会社のデザイナーが納得する意匠を開発し提供することである。そのような中で,当社のカラーデザイナーには自動車に塗装されたときの色の見え方を見据えた配合コントロールや色材適用能力が求められる。より迅速かつ的確な塗色開発を行うために自動車ボディ形状の違いによる色の見え方の違いを簡易的にシミュレーションできる「面質感CSX」を開発した。本報告では,その表現方法について紹介する。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
5 , 
ページ:
144-148 , 
ISSN:
0010-180X

界面活性剤概論と分散への応用 CiNiiでみる

著者名:
成見 和也 

抄録:

分散には今から57年前に出された"分散の三要素"という概念がある。この概念は非常に古いが現在でも十分に使える考え方である。この概念を使いこなすと再凝集のない安定な分散体を得ることができる。この講ではこの概念を実行するのに必要な界面活性剤の基礎知識,被分散体である粉末の物性およびこれらの関連性を紹介する。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
5 , 
ページ:
160-166 , 
ISSN:
0010-180X

炭素繊維複合材料の設計および,成形の技術と課題 CiNiiでみる

著者名:
影山 裕史 

抄録:

近年,電動車などの環境対応車においても炭素繊維複合材料(CFRP)が採用されるようになった。軽量化により,走行時のCO2排出量の規制に対応するためである。ただ,CO2は走行時だけではなく,素材製造時にも発生する。残念ながらCFRPをはじめ軽量構造材料はその素材製造時のCO2排出量は比較的多い。そのため,将来に向け,軽量化だけではなく,LCAを考慮した素材開発も必要になる。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
5 , 
ページ:
154-159 , 
ISSN:
0010-180X

金属ペースト乾燥体中の金属粒子の分布 CiNiiでみる

著者名:
相川 達男  宮内 恭子  伊藤 万喜子  中嶋 健 

抄録:

金属ペーストは,バインダーとして高分子樹脂を含む粘性の高い流体である。バインダー樹脂はペースト中に含まれる粒子の基材に対する密着性を高めるために使用されている。ペースト乾燥後において,乾燥物中の金属粒子の分布は,ペーストの最終的な機能に対して重要な役割を果たす。本研究では,バインダー樹脂の相分離が金属粒子の分布に与える影響に着目した。このような研究では,金属粒子とバインダー樹脂の空間分布を同時に明らかにする必要がある。そこで,金属粒子とバインダー樹脂との表面弾性率差に基づいて,両者の分布を調べることにした。表面弾性率は,原子間力顕微鏡を用いたナノ触診法により測定した。バインダー樹脂の相分離は,金属粒子の分布に影響を及ぼすことを示唆する結果が得られた。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
5 , 
ページ:
133-137 , 
ISSN:
0010-180X

多孔質酸化チタン薄膜をバインダーとして用いた金ナノ粒子による金箔の着色技術の開発 CiNiiでみる

著者名:
嶋田 一裕  沼野 公佑  前之園 信也 

抄録:

多様なニーズに対応するために,目的に応じて金箔は有機顔料や無機顔料で着色されてきた。また,銀箔や銅箔などをベースとした色彩箔も,金箔とは異なる色相の金属箔として利用されてきた。しかし,従来の着色箔や色彩箔は,彩度や耐久性の点において問題がある。本研究では,金ナノ粒子を色材,多孔質酸化チタン膜をバインダーとして利用し,金箔を着色する技術を開発した。この金ナノ粒子吸着多孔質酸化チタン膜は色材としての性能だけでなく,耐酸性,耐溶剤性,密着性にも優れており,金箔の色材として有望である。既存の印刷技術を用いて容易にパターニングが可能であることも実証した。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
4 , 
ページ:
101-104 , 
ISSN:
0010-180X

高安全UVインクジェットインク開発 CiNiiでみる

著者名:
平岡 孝朗  森田 充展  小林 雅秀 

抄録:

産業用途の種々のインクジェットインクの中でも,紫外線硬化型インク(UVインク)は高い塗膜強度や速乾性が特徴であり,プラスチックや金属,ガラスなどの非浸透性基材への印刷用途に広く使用されている。中でもラジカル重合方式のUVインクでは,主成分のモノマー材料として一般的にアクリル酸エステル化合物が使用される。インクジェット方式で良好に吐出するには低粘度であることが好ましく,低分子量のモノマーが用いられるが,低分子量のアクリル酸エステル化合物はほとんどの場合に皮膚感作性をはじめとした毒性を有する。製造現場作業者の身体的負担軽減などの観点から,これまでリコーではより安全性の高いUVインクジェットインク開発を行ってきている。本稿では,モノマーとしてメタクリル酸エステル化合物を使用したUVインクジェットインクの応用事例,および新規に見いだしたアクリルアミド化合物について紹介する。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
4 , 
ページ:
111-115 , 
ISSN:
0010-180X

核磁気共鳴分光法(NMR):~化学構造解析とダイナミクス~ CiNiiでみる

著者名:
桑原 和弘 

抄録:

NMRは化学構造とダイナミクスを解析する強力な手法である。ダイナミクスの解析からは,高分子などの集合体構造や液体・フィルムの物性発現に関する分子運動性の情報が得られる。本稿ではNMRの基本的な手法を解説するとともに,色材への応用例も述べる。応用例としては,高分子と無機粒子(顔料など)の相互作用,高分子と高分子の相互作用(増粘剤など),高分子フィルムの相分離構造とダイナミクス,高分子の反応過程,および塗膜の耐候劣化に関する研究例を紹介する。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
4 , 
ページ:
121-126 , 
ISSN:
0010-180X

乳化剤フリーエマルション CiNiiでみる

著者名:
酒井 俊郎 

抄録:

水中油滴型(O/W)エマルションの準安定状態を理解するため,界面活性剤などの乳化剤をいっさい使用せずO/Wエマルション(乳化剤フリーO/Wエマルションと命名)を調製し,その分散安定性について検討してきた。乳化剤フリーO/Wエマルションの分散安定性(準安定状態)は油の物理的性質に依存する。とくに,油の水への溶解はO/Wエマルションの解乳化要因であるオストワルドライプニング(小さな油滴から大きな油滴へ油分子が分散媒である水中を拡散する現象)を促進するため,油の水への溶解度は乳化剤フリーO/Wエマルションの分散安定性(準安定状態)を左右する重要な因子である。そのため,もし,乳化剤フリーO/Wエマルション中で油滴間に可逆的な分子拡散(小さな油滴から大きな油滴への油分子の拡散と大きな油滴から小さな油滴への油分子の拡散)を実現することができれば,乳化剤フリーO/Wエマルションは長期的に準安定状態を維持することができるはずである。筆者らは,異種油を混合することにより,油滴の粒子径の違いによる油滴間の油分子の拡散(オストワルドライプニング)(ケルビン則)と油滴内の油分子の濃度の違いによる油滴間の油分子の拡散(ラウール則)により油滴間に可逆的な分子拡散が実現できるものと考えた。実際に,異種油を混合することにより,乳化剤フリーO/Wエマルションの長期分散安定化(準安定状態の維持)に成功した。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
4 , 
ページ:
105-110 , 
ISSN:
0010-180X

カーボンブラックのぬれ特性 CiNiiでみる

著者名:
服部 剛  岩出 美紀 

抄録:

カーボンブラック1)を黒色顔料としてインクジェットインクのような比較的低顔料濃度の水性インクを作製する際には,元来疎水性のカーボンブラックを水に分散させるため種々の困難に直面する。そのため,装置,分散剤,分散の手順に工夫を凝らして目的物を得ることとなる。その中でとくに分散初期のぬれの制御はその後の工程の生産性や貯蔵安定性に大きな影響を与えるため重要である。本報ではカーボンブラックのぬれ特性に注目し,各種カーボンブラックの特徴を明らかにした。本報がカーボンブラックのよりよい分散体を得るための一助となれば幸いである。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
4 , 
ページ:
116-120 , 
ISSN:
0010-180X

特集にあたって CiNiiでみる

著者名:
小倉 卓 

抄録:

出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
3 , 
ページ:
69-69 , 
ISSN:
0010-180X

四級アンモニウム塩系両親媒性イオン液体 CiNiiでみる

著者名:
河合 里紗  矢田 詩歩  吉村 倫一 

抄録:

近年,筆者らは,イオン液体と界面活性剤の両方の特性を併せもつ新規構造の両親媒性イオン液体に着目して研究を行ってきた。本稿では,同種および異種の長さのアルキル鎖を有するジェミニ型,星状および直鎖状のトリメリック型,アダマンタン含有の三種類の四級アンモニウム塩系両親媒性イオン液体の合成と融点,電導度,粘度,溶解性などの物理化学的性質,水溶液中における界面化学的性質,両親媒性イオン液体を媒体とした界面活性剤の物性,さらに水を加えた混合水溶液の物性,両親媒性イオン液体と界面活性剤が形成する層構造について紹介する。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
3 , 
ページ:
91-98 , 
ISSN:
0010-180X

化粧品分野における界面活性剤の新展開 CiNiiでみる

著者名:
山下 裕司 

抄録:

界面活性剤はさまざまな化粧品の品質を保つうえで重要な化合物であり,化粧品の剤型に応じてさまざまな界面活性剤が使い分けられている。一方で,時代の潮流とともに界面活性剤に求められる機能も変化し,それに適した分子構造が設計されている。近年の化粧品では,安全性や刺激性への配慮は当然のように行われ,脱界面活性剤もしくは合成系界面活性剤から天然系界面活性剤などへのシフトが進んでいる。これらを背景に,本稿では化粧品産業における最近の界面活性剤の研究開発トレンドを概説した。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
3 , 
ページ:
84-90 , 
ISSN:
0010-180X

超臨界CO2を溶媒とした分散系構築のための界面活性剤 CiNiiでみる

著者名:
鷺坂 将伸 

抄録:

超臨界CO2は,無毒,不燃性,環境適合性,低コスト,豊富に存在するといったCO2のメリットに,超臨界流体の特性(溶解能力の可変性,高い物質輸送特性,低表面張力など)を併せもつグリーンソルベントであり,超臨界CO2を利用した化学工業プロセスが開発されるようになっている。ただし,超臨界CO2は,高分子や不揮発性の極性物質を溶解する能力は低いため,応用の幅をかなり狭めている。本解説では,超臨界CO2に水を中心とした分散相を形成させるためのCO2溶解性界面活性剤の開発,その物性および応用について紹介する。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
3 , 
ページ:
78-83 , 
ISSN:
0010-180X

陽イオン界面活性剤と油分の混合吸着膜形成を応用した界面の状態制御 CiNiiでみる

著者名:
松原 弘樹 

抄録:

界面活性剤の吸着膜には,三次元の気体,液体,固体に相当する状態として,気体膜,(液体)膨張膜,(液体)凝縮膜が存在するが,(1)吸着密度が高くなるにつれ,親水基間の静電反発,あるいは水和反発力が大きくなる,(2)溶液中でミセル形成が起こると吸着量がほぼ一定になるなどの要因があり,(液体)凝縮膜は,溶解度が低く,親水基の小さい長鎖アルコールなど,限られた物質でしか観測されない。本稿では,市販の陽イオン界面活性剤に油分を混合する独自の方法によって(液体)膨張膜→(液体)凝縮膜への相転移を実現し,さらに,相転移にともなう界面物性の変化を使って乳化安定性を制御する筆者らによる新しい試みについて紹介する。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
3 , 
ページ:
73-77 , 
ISSN:
0010-180X

カルボキシデシルトリシロキサンを含むα型水和結晶相の発見とその物理化学的特性 CiNiiでみる

著者名:
宇山 允人 

抄録:

α型水和結晶相とは界面活性剤や脂質が形成する水和結晶相の一つである。化粧品の分野ではとくにoil-in-water(O/W)型エマルションの水相に粘度を付与し,系全体をゲル状に安定化させる目的で汎用され,αゲルとも呼ばれている。本研究では,新たにシリコーン系界面活性剤であるカルボキシデシルトリシロキサン(CDTS)を合成し,CDTS/ポリオキシエチレン(5モル)グリセリルモノステアレート(GMS-5)/高級アルコール/水からなる新規α型水和結晶相の検討を行った。得られたサンプルの物理化学的特性は小角広角X線散乱(SWAXS),示差走査熱量測定(DSC),diffusion-ordered NMR spectroscopy(DOSY)により評価した。その結果,CDTS,GMS-5,高級アルコールすべての分子が一つの水和結晶相の中に組み込まれていることを明らかにした。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
3 , 
ページ:
70-72 , 
ISSN:
0010-180X

高い酸化力を有するチオキサンチリウム光増感色素の開発と緑色光照射下フォトレドックス触媒反応への応用 CiNiiでみる

著者名:
田中 健太  星野 雄二郎  本田 清 

抄録:

高い酸化力を有するチオキサンチリウム有機色素の分子設計と合成法を確立し,それを光増感剤とする緑色光照射下フォトレドックス触媒反応への応用に成功した。とくに既存の有機フォトレドックス触媒では効率的に反応が進行しないラジカルカチオンDiels-Alder反応やoxa-[4+2]環化付加反応へと適用することが可能であり,わずか0.01当量のチオキサンチリウム触媒を用いて目的とする環化付加体を高収率で得ることに成功した。チオキサンチリウム触媒の高い酸化力がこれらの反応の進行を促進したと考えられ,緑色光を光源とした新たな有機合成反応への応用が期待される。


出版年月日:
2020 , 
巻:
93 , 
号:
2 , 
ページ:
49-53 , 
ISSN:
0010-180X